上沼は「こないだ行ったラーメン屋、初めて行ったんやけど、世にもマズいラーメン屋だったわ」と切り出した。上沼によると、その店はいつも行列ができるほど繁盛しており、外に立っている幟など店構えも「おいしそう」だったため、以前から気になっていたという。
ラーメンは「1000円ちょっと」で食券を購入するシステム。事前に麺の固さやスープの濃さ、油の量などを聞かれという。
上沼は「出てきたんが…あれは何て言ったらいいのかな、ラーメンじゃないな。ラーメンって箸で上に上げた時にちょっと艶があって、湯気が上がって。で、ツルツルツルといかへんねん。固いから。例えるならダンボールの紙をつけてる感じかな。あれは麺じゃない」とあきれ顔。確かに麺は「固めで」と発注したものの、その範疇を超えてきたという。
さらに「なにがアカンって、豚骨が真っ白でギトギト、ちょっと吸うてみようと思ったらまあ脂っこい、ここ(口元)にまとわりつくわ『嫌いやわ~』と思った。匂いもぬるい。なんでぬるいんやろうと思ったら、卵がドンと大きいの入ってるけど、それが冷たいねん。氷みたいに。焼き豚2つ乗ってんねん、それが冷たいねん。冷凍してるみたいに。とにかくカチコチや」とまくし立てた。
また、店員の態度も「ダラダラダラダラして」気に障ったとか。店員のTシャツには「情熱」「気は抜かない」「やるぞ」などの文字があったが、「全然ヤル気ないねん。Tシャツだけヤル気あって」とピシャリ。