カンニング竹山さんは、お笑いコンビ「カンニング」の相方である中島忠幸さんとともに活動していました。竹山さんと中島さんは小学校の同級生であり、福岡から上京してコンビを結成しました。15年間の下積みの末、バラエティ番組「エンタの神様」などで人気を集めました。しかし、中島さんが急性リンパ球性白血病を患い、2006年に35歳で亡くなりました。
中島さんの死後、竹山さんはカンニング竹山としてピンで活動を続けてきました。彼は相方の法要にも欠かさず参列しています。また、中島さんが闘病中には、竹山さんがギャラを折半していたと言われています。これは竹山さん自身が公表したことではありませんが、二人の絆とコンビ愛を感じさせるエピソードです。
中島さんの告別式で、竹山さんが読んだ弔辞は感動的であり、多くの人々の涙を誘いました。その中で竹山さんは、中島さんとのコンビ活動に感謝の気持ちを述べ、最後に「ありがとう、じゃあな」と別れの言葉を伝えました。竹山さんの義理と友情の深さに感銘を受けます。
カンニング竹山さんは相方の中島さんの存在が背中を押してくれているのかもしれません。彼のキレ芸は一人でも破壊力十分であり、中島さんの思いも引き継がれているのかもしれません。竹山さんの活躍を見守りながら、二人のコンビ活動の輝かしい思い出を忘れることはありません。