元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が、池袋暴走事故の飯塚幸三被告の裁判についてコメントし、話題となっています。橋下氏は、この裁判は比較的白黒つけやすいものであり、単純な裁判だと述べています。
飯塚被告は無罪を主張し続けており、松永拓也さんの遺族が被害者参加制度を使って飯塚被告に直接質問したことが話題となりました。橋下氏は、被害者や遺族が刑事裁判に参加できるようになったことに触れ、「あまりにもひどい」と述べています。
橋下氏は、飯塚被告が無罪を主張する姿勢について、「裁判のやり方としては被告人がどう主張しようとも、最終的には判決で決まる」と述べています。また、飯塚被告が乗っていた車のメーカーが「機能に不具合はなかった」と証言したことについて、「自動車の運転においては、事故が起きれば原則的には過失がある」と語りました。
橋下氏は最後に、裁判の行方については断定できないが、自動車に欠陥があるかどうかは簡単に立証できると述べています。
この記事に寄せられたコメントでは、飯塚被告に対して実刑を求める声や、事件の単純さを指摘する声があります。また、飯塚被告が自動車の欠陥を主張し続けることに対して批判的な意見もあります。
この裁判の結末はまだわかりませんが、世間では注目されています。